つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

スキルアップの錯覚

 本日は夕食の魚料理が想像よりもとてもおいしくできて気分がいいのであった。それにしても不思議なのだが、あまり得手としていない料理では「ぶれ」が大きくなるという特性でもあるのだろうか? つまり、平均的なレベルにならず安定しない傾向があるということなのだが、おもしろいのは、「ちょっと失敗したなー」パターンだけではなく「すごい成功した!」パターンも散見すること。苦手なら前者は当然だろうが、後者はちょっと変じゃないか?
 一方、魚料理よりは慣れている肉料理ということになると、だいたい「けっこうおいしい」パターンに集中するのだ。失敗が少なくなるのは当然としても、超成功パターンがほとんどないような気がするというのはどうしたことだろう。習熟してきたと自分が認識しているのは実は錯覚であって、つまりは技術の全体的な向上ではなく平均化された状況を誤認しているだけなのだろうか? なんだか自分でもさっぱりわからなくなってきたという、そんなお話。
 まあ、自分は味にあまりこだわらないし、超失敗ということにならなきゃわりとどうでもいいんだけどね。


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*1:「超」はやめなさい、「超」は。