つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

「ちょっといい」で困る

 最近、ちょっといいお茶を得たのだった。緑茶である。こういうものはなかなか好きであるのだが、とはいえ自分ではあまり買うこともない。基本的に節約している生活であるからということもあるが、大好きなものに対してもそれほどの熱情はないようなキャラクターであるものだから。それでも、思いがけなく入手するようなことになると間違いなく嬉しい。どんな味であるのか今からかなり楽しみであったり。
 しかし…である。この「ちょっといい」というのはなかなか困る面もある。普段から遠慮なく消費するにはもったいなく、かといって来客時のみということにするとほとんど飲むこともない(客なんて皆無だし望んでもいないので)。ちょっといい和菓子でも入手した時にいただくのがふさわしいようにも思うが、そういう機会もあまりないしなあ。せいぜい、ゆっくりと味わえるタイミングで楽しむくらいが精一杯か。
 そんなわけで、それでもともかく新鮮なうちにおいしくいただいてみたい。