刺激のない毎日に
最近になって冷蔵庫から古めのマスタードが発見され、消費期限の関係でわりと大急ぎで食べてしまうことになり、結果としてはもうなくなってしまったわけだ。つまり、けっこうそれを多用した料理を連続でいただくことになったのだが、嫌いでもないしおいしくいただけたのはいいとしても、スパイシーな料理になんだか舌が慣れてしまったような気がするわけなのだった。ほんの3日くらいのことだったのに、ちょっと不思議。
もともと自分は刺激の強い香味がわりと嫌いではなく、だからスパイスもいろいろと常備しているのだが、それでも遠慮なくどかどか投入するようなことはまずないのだ。だが、今回の件で辛みの習慣性というかそんなものを感じてしまい、微妙にこわくなってしまったり。極端な辛さや刺激でないと満足できないようになってしまえば、それはさすがに困るからねえ。なんとかおだやかな食生活を保持していきたいものだ。