古マスタード発掘

　自分には、いろいろなものをあらかじめ買っておくという習慣がある。なんでも無条件にということではないけれど、たとえば衣料品とか食料品あるいはメディアなどではそうだ。パンツが破れて外に出られないとか、お醤油がたりなくて隣で借りるとか、録画データを保存するメディアがなくて泣く泣く消去するとか、そういうことはまず皆無と断言してしまっていい。まあただし、自分にはちょっと過剰に備蓄する傾向があるが…。
　さて、食料品となると消費期限とかがあるわけで、だから「古いものから消費する」のが基本的な方針となる。それでも失敗がまったくないわけではなく、たまにはある。たまにはね。ええとその、まさに本日、冷蔵庫の奥から発掘されたのが、未開封のマスタードだ。消費期限は微妙にアウトの領域。まあ誤差の範疇に含めて許されるだろう(自己責任で)…と考えられるので、わりと大急ぎで食べてしまう予定である。たぶん数日中に。
　しかし。マスタードをそんなにたっぷり利用する料理は思いつかないな。Internetの世界でレシピを検索してみようかね。