つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

思い出フルーツ

 実家の母上から食べ物が送られてきたのだった。届いた箱を開けてみればいろいろとたっぷり入っていたわけであり、今回は特に果物が多かった。まことにありがたい。自分が普段買うような食べ物の中では果物の優先順位は低いから。それは、平均してそれほどお安いものでもないと思うからだし、毎日いただかなければならないとまでは思えないからだ。栄養のことを考えるなら少しずつでもいろいろなものを食べたほうがいいのだろうが、コストパフォーマンスと節約も重視しているもので。
 ところで果物といえば、なぜだろう、たぶん自分の場合に限定してということだと思うが、食べ物の中でも特別にいろいろな記憶というか思い出がくっついているような、そんな気がする。食べるといろいろと思い出すことがあって、その中でも愛犬様のことが多いかな。今まで自分がもっとも愛した存在であるのだから、当然なのかもしれない。彼女はいろいろな果物が好きで、よく膝の上でおねだりをされたものだ。今は天国で好きなだけ食べたりして、幸せであってくれればいいな…そんなふうに思う。