ダンボール戦記
この地域でゴミの収集が基本的に(種類による)有料になってかなり経過した。そしてたしか今年になってからだったと思うが、段ボールについてもそうなってしまったのだった。いや、正確にはそうではなく、業者に渡したり町内会とかで集めたりしてリサイクルしましょうと、それがどうしてもだめだったら(収集が有料の)燃えるゴミ扱いにしてもいいですよと、そういうことになった。これは正直とても迷惑だ。
業者なんていつくるか不明であり、少なくとも夜にうろうろしている姿なんて見たこともない。町内会ではなにやらやっているらしいが、やっている日がわかるだけで、場所も責任者も問い合わせ先も知らされていない。役所に持ち込むと引き取ってもらえるが、近い場所でも地下鉄10分弱+徒歩15分ほどの距離だ。引き取りに協力している店舗もあるが、それもけっこう歩く必要がある。かさばり重い紙をかかえてだ。
業者が来るのを待ちかまえていられる方とか、町内会につながりがある方とか、役所や店舗などが近い方とか、自動車をいつでも運用できるような方とか、そういうパターンであれば特に問題もなさそうに思える。しかし残念ながら自分はその条件にすべて合致していない。どうしろと。限界になったら市とかに文句くらい述べるべきか…。まあ、とりあえず、部屋の中にはいらない段ボールが蓄積されていたわけだ。
最近いよいよじゃまに感じてきたので、徹底的に分解しコンパクトにして整理を行ってみたり。手間がかかるのにはイライラしたが、ともかく部屋の中はちょっと平和になったようだ。このままさらに細かくカットしてやれば、有料のゴミ袋にちゃんと入るサイズになるわけだが、どうしよう。なんだかそれもくやしいような気がするし。そう考えつつ、だらだらとこの状況が続く予感がするのだった。ううむ…。
