つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

蜘蛛との同居は遠慮したい

 昨夜、そろそろ眠ろうと思っていた頃、カーペット上に蜘蛛を発見したのだった。窓を開放するようなことはほぼなく気密性が高いような状況で、虫が入ってくることなどあまりないのだが、それでも皆無ではない。虫に異常なほどの恐怖感があるということもないが、その場面では思わず声が出そうになった。今までこの部屋に登場したどの蜘蛛よりもでかかったのだ。いや、それでも全長1.5cm*1というところだが。
 最初はゴミかと思ったのだが、けっこうな速度でなぜかこっちに近づいてきたものだから、あわてて逃げた。微妙に追尾してくるような気がすることに恐怖しつつ、なんとか捕獲しようと奮戦。数分をかけてやっとポリエチレンの袋の中に閉じ込めた。そのまま殺すことももちろんできたわけだが、基本的には人間にそう害がない虫だということだし、できれば穏便に退去させたい。そのほうがなんだかいい人っぽいし。
 そんなわけで外に逃がしてやって、部屋に戻ってきてからいろいろ考えたのだが、どうしてあのサイズの虫が部屋に入ってきていたのかがどうもわからない。あるいは小さいうちに入り込んできてそのまま成長していったという可能性もあるのだが、だとすれば眠っている間に顔の上を歩かれたなんてこともあるかもしれず。…あまり想像したくはないな。ともかく、こういう現象が続くようなら対策を考えよう。

*1:脚部を含むサイズで。