四季より常春を
いつもの通院ということにしてみたのだった。微妙に早いタイミングではあるのだが、前々回と前回で通院の間が妙に長かったことの影響である。薬をある程度は手元にストックしておきたい自分としては、早め早めに対応しておきたい状況だったもので。体調や天候などにより規則正しく訪問できなくなることなんてめずらしくもないし。そしていつも通りのパターンでまあまあ平和に病院を脱出し、お買い物をしつつ帰宅。
最近はこの季節にしては微妙に気温が高めであるようで、地面の雪や氷に水が混じっているような状態だった。故に、歩行スピードが低下してしまうのは当然として、通常の(地面の)歩行とは別の筋肉やら神経やらを酷使するのか、これがまたけっこう疲れたり。基本的にずっと北国で暮らしているのだから冬の状況には慣れているはずなのだが、季節限定の能力ってそれ以外の季節で急速に退化するような感覚があるからなあ。
そういう意味では、四季があるのはめんどうだな。季節でいろいろ感動したりする感性もあまりないし、常春の国くらいが望ましい気がする。