つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

ビーフシチューみたいな

 ビーフシチュー…みたいなものを調理してみた。自分が買うのはたいていお安い肉であるだけに、それをソフトにするというのがとにかく一つのポイントであろう。ワインや酢を中心とした液体にたまねぎをカットしたものとともに肉をひたすこと数時間、その後に圧力鍋で加圧加熱してみたわけだが、やはり今までとは格段に違うようで。まあいろいろと手抜きをした料理なので感動するほどではないが、でもおいしかったと思う。
 ちなみに、なぜ「ビーフシチュー」に「みたいなもの」がくっついているかというと、根本部分がいろいろ違うからなのだった。小麦粉を炒めたり市販のドミグラスソースとかルーを用いたりしていないし、普通は必要ないだろうクルトンらしきもの(食パンのいわゆる「みみ」の部分をグリルで加熱してみた)をたっぷり投入してみたりもしたし。それでもなんとなく味も色合いもそれらしくなったのが自分でも不思議なくらいだったり。
 料理ってものには基本的にすごくシビアさを感じるが、こんなふうにとてつもなくアバウトな雰囲気があったりもするような気が。自分が食にあまりこだわらないせいでもあるのだろうが。