つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

メジャーらしからぬ

 週末近くにはバックアップとソフトウェア・アップデートの作業を行うことが多い…ということは以前にも書いたと思う。セットでやる理由も書いた気がするが、変更される前に今の環境を保存しておかないと危険だからである。たとえちょっとしたバージョンアップということでも、結果的に動作で変なことになったりする可能性はけっこうあるし、そうなればどうしても元の環境に戻したいと思うことになるかもしれない。
 さてバージョンアップであれば、とりあえずそれはメジャーとマイナーに分類できる場合が多いわけである。前者がわりと大規模・後者がわりと小規模な改変という意味でだいたい間違いがないはずだ。そしてその場合、バージョンナンバーの妥当な変化というものがあるべきだと思うのだが、最近はどうもそうでもない。たとえばインフレーション的な変化があちこちでめずらしくもなく、まったくもって油断できないのだった。
 結果としてどういうことになるかというと、実は今日もしかも2つもそうだったのだが、「メジャーバージョンアップだし油断せずにいこう」とか身構えて慎重にやった結果、あっさり完了し、実行してみても新旧であまり変化があるように感じられないという。外からわからないだけで内部ではかなり変化している場合もあるのかもしれないが、件のソフトウェアはいつもわりとこんなパターンであるような気がするので…。ねえ。
 逆の状況よりはまだましとも思えるが、毎度のこととなるとさすがにうんざりしてくる。バージョンナンバーの変化は1じゃなく0.1程度でいいんじゃないのか…と、開発元に思わず進言してしまいたくなるのだった。うずうず。