容量インフレーション
NASといえばストレージであるわけで、自分の場合はHDDを利用するつもりなのだった。さらっと説明すると、バルクのものを買ってきてケースの中に入れてしまおうと思っている。その意味で、特に国内メーカーによくある「このNASでは専用のHDDを利用せよ」みたいな製品とは無縁でありたい。いや、そういうのもたとえば信頼性の面などで有利な部分もあるのだろうが、そんなのバックアップをきちんとすればいいだけなのだし*1。
さて、HDD(3.5インチ・単体)はしばらく購入していなかったのだが、どんどんコストパフォーマンスがよくなっていることは知っていた。もう2TB(テラバイト)があたりまえで、しかもそれがあっさり1万円以下で当然だったりするんだねえ。いろいろなデータの保存用に何年か前までいくつも買っていた時には、同じようなお値段で250GB(ギガバイト)が主流だったな。ちなみにインターフェースはパラレルのATA(IDE)だったり。
容量だけを考えると、自分が普通に利用しているものと桁が違う状態になっちゃっているのだということで、すごいことではある。もっとも、いわゆる動画や音楽のデータを保存して共用することを主目的として導入しようと思っているストレージだから*2、けっこうあっという間に満杯になってしまうものなのかもしれないが、しばらくの間は「どんなに使用してもまだまだ余ってる」快感があるのではないだろうか。ちょっと楽しみ。