つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

LEDはエレガントに

 この部屋にはなんだかんだで機器がやたら多いわけで、よってLEDの数もなかなかたいしたものだ。なにしろランプといえば今はLEDである場合が多いわけで、通電や通信や稼働の状態などを表示するために、もうピカピカ光りまくっているわけだ。まあそういう光景は嫌いではない。ただ、もうちょっと考えてほしいと思うような光がある。それは点滅である。みょうに注意を無意味に喚起される不愉快さを感じることがあり、それは不快なのだ。
 たとえばスイッチングハブだとかルーターだとかであれば、通信状態によって点灯したり消灯したりするという動作が一般的だと思うけど、それについては特に不満はない。実際、その明滅を情報として役立てるということもあるわけだし。問題なのは、定期的に(たとえば1秒に1度というペースで)点灯したり消灯したりするという、そういう挙動なのだ。なにも点滅である必要はないのでは。光量を半分にするとか違う色にするのでは駄目なのかな。
 一方、アップルな会社の*1ハードウェアはLEDがエレガントに光る場合が多くてかなり嬉しくなる。たとえば点滅であっても、ON/OFFではなくゆっくりとなめらかに光量を変化させたりね*2。他のメーカーの製品で同じような挙動のものってないような気がするが、もしかして光らせ方で特許を取得されたりしているのだろうか? うーん、個人的にはもっと世間に広まってほしいと願っている、非常に優れた方式だと思うんだがなあ…。
 こんなことを気にするのは例によって少数派なのかな。かもしれないな。

*1:参考 Apple(日本)

*2:蛍の光のよう…とでも表現すべきなのだろうか? これできちんと状態を通知されるし、過剰に注目させられるような強制感がないように感じる。