つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

e-mail運用に関する最適化

関連
http://d.hatena.ne.jp/maoo/20100320/1269099554
参考
http://d.hatena.ne.jp/maoo/20100307/1267963319

 最近になってe-mailで受信するようなものが新たに増えたりして、ちょっとそのあたりの環境について調整というか最適化というか、そんな感じの作業をやったほうがいいように思われた。その前からなんだか清く正しくないような運用をしている部分もあったりしたし、ついでだから全体的に調整を行ってみるのもよかろうと。いろいろと考えた結果、いわゆるWebメール*1無料のサービスを併用することにしてみた。
 Webメールというものがローカル環境で運用を行う場合に比較して信頼性が著しく劣るとまでは考えていないが*2、いずれは消去してかまわない(なんなら突然データが消滅してもなんとかなる)類いのメールだけをそちらで扱うことにしてみたり。バックアップ作業などはいちいち行うのも面倒だしやる必要もないから、ちょうどいいかもしれないくらいだ。一方で、きちんと保管しておくようなデータはローカル環境で運用する…と。
 このWebメールのアカウントについては、未来に新たなアカウントやサービスに移行させるような事態になることもあらかじめ考慮しておいたほうがいい。そんなわけで、直接のアドレスを利用しての受信は行わず*3レンタルサーバー環境で別に運用する専用のアカウントから(当然ながらSSL/TLSでの*4暗号化を行い)POPで*5取得するようにしてみたり*6。ついでに、受信したデータを外部から取得できる機構があることも*7確認してある。これでまあまあ安心だ。
 そんなわけで、例によってそこそこの手間はかかったがすっきり稼働しているし、全体的な体制としても望ましいものに近づいたようだ。とりあえずこれで運用してみて、どうしても不満があったりすればその時にまた改善を考えよう。ただ、今の時点でもちょっとした問題点らしきものがないわけでもない。すなわち、環境の変更に自分自身がまだ最適化されていないことを感じていたりして、まだ慣れない。これも老化現象の一つなのか…。

*1:参考 Webメール - Wikipedia

*2:もしかすると、サービスによってはローカル環境よりむしろ総合的には優れていたりするかもしれない。

*3:それを行ってしまうと、アドレスが変更されるような環境の変更が簡単にはできなくなる。

*4:参考 Transport Layer Security - Wikipedia

*5:参考 Post Office Protocol - Wikipedia

*6:こうすると、mailのforwardingを行うよりもWebメール側の障害や環境の移行に強くなる。しかし、取得までに時間がかかる傾向が強くなる。また、自分の運用体制であれば大きな問題にならないと判断したが、別サービスにパスワードを保管する状態になることからセキュリティ上あまり望ましくもない。

*7:つまり、すでに受信して保管してあるデータの新たな環境への移植が簡単になる。