貧しさと世間に負けている
アニメーションな番組の視聴に関しては東京に比較して地方の状況が不利であるという点について、前にも書いたことがある。つまりすでにしっかりと知っていたことである。しかし、その傾向が加速してきちゃっているらしいということについては、うかつなことにごく最近になるまでまったく認識していなかった。のんきに「新番組がずいぶん少なくなったなあ」などと考えていたのだ。ちょっとどうかしている。
とはいえ、正確に事態を認識していたならなにかがどうなるというわけでもなく。普通にテレビにて放映されないものには縁がない自分にしてみれば*1、楽しめないどころか存在からして知らない作品もますます増加してきているだろうということであり、これはかなり悲惨な状況と表現せねばなるまい、ということだ。どうでもいい再放送なんかはすごく増えているようなのに、一方でこれだもの。
けっきょくのところ、「貧乏っていやよねえ」ということか。この地方のテレビ局か自分のどちらかが、もっと金持ちなら…。
*1:つまり、有料放送の視聴契約をするとかDVDなどのメディアにて購入することは、まず皆無。
