つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

一生のおつきあいで

 いつもの通院。前回はすごくすごく待つことになったのだが今回はかなりすんなり終了し、今日はこの病院にしては客というか患者がとても少なかったような気がして、楽だった反面で不気味さを感じてしまったり。矛盾しているとは自分でも思うが、待つのはけっして愉快ではなくとも、しかしちょっとは混雑しているほうが安心感というものはあるような気がする*1。あまりにそれを重視しすぎると、とんでもない判断ミスをしそうではあるけれど。
 この病院の場合、基本的に混雑しているしマンションの近所ということでもないけれど、もうずいぶんと長い縁があるわけだし、よほどのことがないと別のところのお世話になろうとは思わないだろうな。アレルギー体質に関係する皮膚病だから、重病ではないけれどたぶん一生ずっと病院とは無縁にならないのだろうし、生きていれば老人になってもこのままの通院が続いていくのかもしれない。そんなおつきあいも実はそれほど悪くないような、そんな気もする。

*1:病院だけではなく店とかでも、わりと同じように感じる。「(自分以外にも)利用することを選択した多くの人たちがいる」という安心感なのだろうか。