つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

歯痛は気から

 何日か前から、なんとなく一つの歯が痛むように思えて気になっており。緊張しつつ、本日はお近くの歯科医を訪問したわけだった。泣いていやがるほどではないものの行きたい場所でもないし、検診していただくこともしばらくお願いしていなかった。となれば、「自分の歯がもうとんでもないことになっているのではないか」「痛い痛い治療が待っているのではないか」と、そんなふうに思えてもしかたがあるまい。というわけで、ドアを開ける前からもうかなり憂鬱になってしまっていたわけだった。
 …あ、ここでいきなり話がそれるが。ここでは自分の通院についてわりとよく書くけれど、あちこち激しく病んでいるからとか、そういうことではない。慢性疾患の皮膚病があることだけでも月に二度くらいは通院するわけだが、イベントに縁がない自分がそういう通院のことなどについてまで日記から除外してしまうと、「朝起きて・昼寝して・夜寝た」「昨日と同じ」「」みたいなパターンになる可能性もあるから*1、病院に関係する件についてもわりと積極的に書くことになってしまうだけのことなのだ。
 さて、診察していただいた結果だが、ちょっと驚いたことに、気になっていたところは虫歯になっていないそうな。しかしせっかくここまできたのだから、いつものように、全部の歯を調べてもらって治療が必要ならやっていただき、ついでに歯石の除去も行っていただくことにする。結果、重度ではないものの治療をしたほうがいい歯が一つ見つかったので、近いうちにあと二度ほど通院することになりそうだ。とりあえず重大な病状になっていなかったことには一安心だな。
 それにしても、通院前はそれなりに痛みがあり違和感があったように思えていた歯が、「そこは虫歯になっていない」という医師の人の説明の直後からかなりすっきりと気にならなくなってしまったことについては、なんというか「自分ってけっこういいかげんというかなんというか」などと思え、ちょっとあきれてしまったりもしたわけだった。まあ、歯に限らず気になる症状を放置するのは危険な場合もそこそこあるだろうから、自分みたいに臆病な程度のほうがいいような気もするけれど、ね。

*1:毎日書く必要はそもそもないだろう、という指摘は正しい。だが、自分のだらしない性格を考えると「もう十何年か毎日書いている」というのが怠けの抑止力になっていることは明らかなので、わりと意地でも毎日書きたい。