また来年を待つ
多くの人が予想していたことだろうが、
米Appleは1日午前10時(現地時間)より、iPodシリーズやApple TVなどの新製品発表会を開催。
「iPodは毎年改善していく」。新iPod/iTunes発表 - AV Watch
新しい製品がいろいろと登場しましたよ…と。
さて。iPodに関してだが、自分にとっては特にどうしても必要ということでもない種類の機器なのだった。音楽がないと生きていけないような人種じゃないし、積極的にあちこち外出したいタイプでもないもので。そういうわけで、今までこの製品を購入したことがまだ一度もないのだが、特別に魅力的なものが登場すればその気になる可能性もあるし、だからずっと注目はしている。さて今回はどうだろうと考えてみたわけだが。
とりあえず感じたのは、nanoとshuffleはなんだか迷走しているような気がするというところか。いや、これはこれで人気になり売れるのかもしれないが、それとは関係なく、なにを目標にしているのかよくわからないことになっているような。まあ、ニーズを考えれば自分的にはあまり縁がないシリーズなので、どうでもいいということもあるが。classicは自然に衰退させられそうだが、こっちについてもやはりわりとどうでもいい。
というわけで、基本的に自分が今のところ注目の対象としているのはtouchであるわけなのだが。今回の製品はというと、けっこう魅力的であるとは感じる。もちろんなにもかも気に入っているわけではなくて、不満を感じるような部分もあるわけだが。それでも、必要とあらば買ってもいいとは考えている。まあ今のところ、その必要というものがあまりないわけだが、状況なんていつどのように変化していくかわからないのだし。
しかしなあ…、と思う。iPod(とiPadもだが)はいいかげん、iTunesとの通信のためにUSBでの接続を必須とするのをやめてくれないものだろうか。持ち歩く可能性が高いものであるのだし、いちいちケーブルを接続するというのはあまりにスマートじゃない。無線LANとかを用いてすぱっとやれないのかな。そもそも、とにかくiTunesを用いないとほとんどなにもできないことになってしまうという状況も好きじゃないわけだけれど。
そんなわけで、また一年後に登場するだろう新製品でも楽しみにしておこうか。のんびりと待つのもいいものさ。