つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

お外はそんなに楽しいの?

 日本でも有数の連休なんてものが多くの人にとってそろそろ終了するタイミングだろうと思うが、この期間に旅行とか行楽といったものを楽しんだ方もたぶん多いことだろう。けっこう前から考えているのだが、この「出歩いて楽しむ」能力ってどうやっていつ会得するようなものなのだろうか? 自分は基本的に子供の頃からそういう楽しさをちっとも理解できていないので。いや、「とにかく外に出たくない」みたいに極端で病的なことではない。必要なら外出する。
 理解できないでいるのは「わざわざ」といった部分なのであって、すなわち出歩くこと自体がそのまま目的であるような行為のどこが楽しいのかがわからないのだ。屋外のなにがそんなにいいのだろう? また、部屋の中にずっといるのが苦痛で辛抱できないなんて感じ方についてもやはり理解できないわけであって。屋内のなにがそんなにいやなのだろう? 自分の部屋ならば自分が快適にすごせるように工夫するとか、そういうのじゃ駄目なのか。
 こういうのって感覚的なことで、理屈で説明したり理解したりするのは、どうあれ無理なんだろうか…。