つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

鳥の楽園

 夏が近くなってくれば毎年のように枝葉がとても元気なことになる街路樹が窓の外のわりと正面にあって、自分はこれをけっこう気に入っていたりするわけなんだが。ふと気づくと針金のハンガーとか木の枝とかが一部にたくさんくっついており、なにかと思ったらこれはカラスの巣造りなのだった。この鳥についてはさほど興味も知識もないので、こんな習慣というか行為があるということすら知らなかったのだが、つまりここで産卵し子育てをするのだろう。
 今のところ一羽がわりとよくそこにいるようで、もう抱卵している段階なのかもしれない。もう一羽もそこそこ近くにいることが多いようで、つまりそういうペアなんだろう。まあご自由にラブラブなされてけっこうなのだが、時としてかなりやかましい。この頃は親として警戒心が強くなるのかもしれないな。そんなわけで、それなりに微笑ましい光景でもあるかもしれないが、けっこう迷惑でもある。つつましく生活してほしいものだ。けんかとかはやめてね。
 そんなことを考えつつ他の方角を眺めると、他のカラスだけではなく、十数羽ほど集団になっている鳩までいたり。なんなんだ。この地域は最近になって鳥の楽園にでも指定されたのか!?