想像節電

　あまり詳細に説明する意味はないのでほとんど省略するのだが、最近になってこの部屋では今までより電力消費を削減する…いわゆる節電かつ省エネな環境に移行しているのであった。それでも少なくとも平均的なご家庭などよりは消費量があるとは思うのだが、それはまあ機器の数とかが違いすぎるのだからしかたがない。ないったらないのっ。ともかく、絶対的な値ではなく相対的な値の変化について注目した場合であれば、今までより消費は小となっているはずなのだ。
　その理解に間違いはないはずであるのに、電力会社の計測結果を参照してみるとなにも変化がないように思えるのが不思議というか。安易に自分以外の人なりメーターなりを疑うべきではないのだけれど、なんだか納得できないというか。ちょっと計算してみたところでは、あっさりと視認できる程度の差が計測値に発生しているはずなんだけれどなあ。とにかく、次の測定を待ってその結果を参照してからもう一度考えてみよう。…もし電力消費が増加したりするとミステリーだよなあ。