つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

絶滅危惧シチュー

 冬になり寒くなってきた頃から、(ホワイトな)シチューをいただくことがわりと多くなった。材料としてはせいぜい缶詰のホワイトソースそれから肉と野菜そして調味料といったところで、あとは風味のためにハーブ・スパイスとバターなんかを投入するくらいのものだ。ものすごく簡単に調理できるわけであるが、しかしかなりおいしいと思う。もちろんそれは自分の腕前ではなくて、この料理の大部分を支配するホワイトソースとして完成品をそのまま利用しているから…ということによるのだろう。
 つまり、市販されているその缶詰のホワイトソースがあれば、もうその時点でおいしいシチューは約束されたようなものなのだと思うわけで、しかしこれが何年か前からお安く売られなくなってしまった。以前は安売りの時に100円ほどで買えたのに、今はずっと200円ほどのままだ。まだそこそこの備蓄はあるのだが、1年後くらいにはそれも枯渇してしまう。それまでにまた安売りをしてくれればいいが、そうでないとこのシチューをいただくこともなくなる可能性が高い。かなり危機的、かも。