つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

心の平穏のために祈らせてください

 自分も「ものを捨てられない人」の傾向はけっこうあるわけだが、これが強烈極悪に変化するといわゆる「ごみ屋敷*1」の主という存在に近づいていくことになるのだろうか…などと、ちょっとだけ考えてしまったり。少なくとも自分としてはそんなことになる予定もつもりもなく、「さすがにあそこまでいくと異常じゃないだろうか」と感じられているので、たぶん大丈夫だとは思いたいところだが。しかし、人間の心なんてどこでどう変化するかわからないものだからなあ。
 ちなみに、どうしてこんなことを書いているかというと、その弱い気配を感じるような一室のベランダを知っているからなのであった。ゴミというには語弊があるかもしれないようなものが満載というほどではないが雑然とけっこうたくさんおかれていて、なんだか見ていると微妙な不安を感じる。空室ということではないようだし、けっこう長く同じような状態のままだから、ただあまり整理整頓をしない住人であるというだけのことかもしれないのだが。
 テレビとかに登場したりするような物件は「よくもここまで」というレベルにまで到達したものであるのだろうが、それだって一日でいきなりということではなくそれなりの期間でだんだんそうなっていったのだろう。件の部屋がそうならないことを祈っている。とりあえずご近所というほどでもないのでまあまあ他人事ではあるのだけれど、もしも万が一そうなっちゃったとしたら、やっぱり気持ちがいいわけもないからね。
 その部屋の見知らぬ主の心に平穏を…。