メーラーお引っ越し作戦
送受信量はそれほどでもないものの、なかなか多数のe-mailアドレスを運用しているわけだが、クライアント側として*1それらの大半を扱っているのは基本的にiBookさんである。iBookさんの環境において、一部ではWWWブラウザを利用し、残りはいわゆる普通のMUA/メーラーを使用して、e-mailを扱っているわけだった。そしてその部分の環境は、わりと長いこと変化させていなかった。故意に。
それはなぜかといえば、まあ、面倒だったからということではある。主役はなにしろメールのデータなのであって、それが損なわれたりするのはまずい。それを扱う環境を変化させるなら、やるべきこと・確認すべきことがかなりある。だから、いろいろな不満点があろうとけっこう辛抱してきたわけだ。いよいよどうしようもないというレベルになるまで放置しようと。そして、そろそろ本当にそういうことになってきたなあ、と。
そんなわけで、わりと新しめの別ソフトウェアにデータと環境を移植してテスト中である。作業ではやっぱりいろいろ気にしなければならない部分も多くて疲れるし、新しい環境に不満が皆無ということでもないから解決方法を模索したりもしていて、けっこう大変。しかし、移行が完了すれば機能や操作性などが格段に向上すると思われるので、ちょっとがんばってみたい。この環境でまた数年とかをすごすかもしれないのだから、ね。
*1:サーバー側でもいろいろと環境を整備し、たとえばメールが到着すると自動的に別サーバーにてバックアップを行うなどの機構を働かせている。
