つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

ハードディスクのパラドックス

 いろいろな機器に嫌われているらしく、購入すると不良品だとか修理をお願いすることになるなどということがわりと多い自分なのであるが、HDD(ハードディスクドライブ)に関してはむしろ人よりも運がいいかもしれないと思う。自分が所有しているHDDの数は、自分がただの一般人であることを考えれば*1なかなか大であるかもしれないのだが、ここ10年ほどで使えなくなったやつは、iBookさん内蔵の1台だけじゃなかろうか。
 もちろんHDDというのは消耗品であるわけで、使用状況によって程度の差はあるだろうが、寿命はどんどん短くなっていく。つまり、あまりに平和な時代が長く続くとそのあとがかなりこわいことになるかもしれない…とも思えるわけだった。データのバックアップとかは致命的なことにならないレベルでなんとかしているが、交換のために金や手間や期間がかかるようなこととかも考えると、故障したりというのはかなりこわい。
 こう考えると、平和を望むのも望まないのも変な気がしてくる。HDDのパラドックス…とか?

*1:つまり、HDDを商売道具などとして購入しているわけではないということだ。