e-mailの環境を改良してみた

　少し前に一度は一応満足したe-mailまわりの環境であるが、ちょっと清く正しくないように思える点が発見されてしまったわけで。自分はこういうのに弱い。気付いちゃうともう駄目なのだ。下手にいじって大変なことになる可能性とか、手間をかけただけの恩恵がないという予想とか、そんなことで自分で自分を説得しようとするのだけれどね。今日も説得は失敗になってしまい、ものすごく細かい作業を延々と継続したわけだった。
　昨年末あたりのレンタルサーバー・ホスト移行の作業でも似たようなことをやったけど、難しくないが細かくて注意が必要で面倒でじわじわと時間がかかる、そんな作業だ。稼働中の環境について影響が出ないように安全第一で作業をすると、またそれで手間がかかる。さらに動作確認では20以上もあるアドレスにいちいち送信して受信を確認し、それぞれのヘッダーを参照して経路その他に問題がないことを確認し、…ああもう以下略。
　結果得られたものといえば、要するにほとんどは自己満足だけということではある。わかっていたことではあるが。でも、こういう地道な努力がいつか役に立つ…なんて経験は今までほとんどないんだよなあ。どうしてって、役に立つその前の段階で別の環境変更などをどかどかやっちゃって結局意味がなくなる、なんてパターンがありがちだからかもしれない。なんというか、自分は性格的な部分でかなりの損をしている気がしてきた。