つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

最近の作品のあれやこれ

 なんとなく、現在この地域で*1放映されているアニメーションな番組について、つらつらと書いてみようとか思ったのだった。この方面ではしばらく書いてなかった気もするし。
 例によって、まず先に述べておくべきだろう。以下は個人の好みや主観に基づく感想や意見だ。自分がわりと残念な評価をしているものに、一方で他人が高く評価をしていても、なにも問題はないし不思議でもない。好みはそれぞれだもの。また、自分の一言にはこの業界に大きく影響するような力がある…なんてことはまったくない。それから、自分は作品について調査とかをしておらず、ただだらだら視聴しているだけだ。
 ではいってみよう。なお、タイトルとかははっきり書かないでおいてある。あと、開始されたばかりでよくわからないものとか、書くほどの印象がないものとかは、あっさりと無視してあるのだった。

銀河美…少年? 青年じゃないのか?

 なんだかよくわからないのだが、勢いだけでもけっこう楽しめているような感覚。あちこちコミカルでいちいち笑える。なんとなくアクエRオンを思い出すな。最終的にメディアに保存するレベルの作品である可能性がかなり高いので、期待したい。
 ただ…とりあえず、お願いだから「けっきょくはただのラブストーリーでした」みたいなことにはならないでほしい。そういうのっておもしろくないです。

赤い片目で魂を視る探偵というか大学生というか

 安心して楽しめるタイプの作品ということなのかもしれない。とりわけ大好きな部分もないのだが、気に入らない部分もあまりない。これから好きになる可能性もちょっと感じている。そうなるといいな。
 ただ…とりあえず、お願いだから「けっきょくはただのラブ(以下略

ダメになった探偵グループの更生物語?

 あからさまに「萌え」とかの方面を狙っていそうな絵であると感じるが、ストーリーとかその他の要素でおもしろければそれでもまだ楽しめるだろうとは思う。過去の例では、SーラーMーンなんかをけっこう好きになれたし。それでも、かわいさなどを強調した(もちろんそのような演技によるのであろう)声とか演出とかにいいかげん不快感が大きくなっているので、永遠にさようならをする日は近いかもしれない。

俺の妹がナンチャラカンチャラ

 わりと大人気なキャラクターなのかもしれないと予想した上で書くが、今の時点では「妹」に(その性格あるいは行動そして発言に)嫌悪感がある部分が多い。総合すると、S宮Hルヒに匹敵するかそれ以上というレベルだな。まだ物語は序盤であるはずだが、これから変化するのだろうか?
 また、兄の行動とストーリーについて(というかその価値観について…ということだろうか)、すごく変に感じたようなこともあった。簡単に書くと、妹のいわゆる「18禁」*2な趣味のアイテムを没収しようとする父親に兄が対決するというシーンがあるのだが、これは父の考えのほうが正しいと思う。兄がたとえばそれをかわいそうだと感じたからって、それを優先させて親の教育をじゃまするのはやりすぎではないのか。そんな制限自体が誤りなのだと感じるなら、それを是正するための行動をまず考えるべきであって、短絡的に無視することを是とするべきではない。だが、作品としては「これは妹を思いやった兄の行動が正しい」と主張する雰囲気が強いように思え、さすがにそれはまずいのではないかと感じるのだ*3。たぶんこんなふうに感じる人は少ないんだろうな…とは思いつつ、なんだかもやもやするわけだった。

漫画家を目指すぜ! なやつ

 若さと根性で夢を実現していく…という路線の作品なのかと想像しているが、その関係でなのだろうか、性別にこだわるセリフがけっこう耳障りだ。「男なら」とか「男には」とかそっち方面。もちろん、自分についてそう考える個人(や作者)がいるのはまったく問題ないし自由だろうと考えているが、作品のセリフとして連呼されるとなると、なんだか強制や啓蒙をされているように感じてしまう。(まあこの方面に自分が過敏なのは認めるが。)
 あと、もしも恋愛方面の要素が今以上に表面にめだつようになってくると、そっちでも苦痛になってくる可能性がある。そうならないでほしい。

神のみぞホゲホゲ

 これも「萌え」要素がかなり強めなのかもしれないが、いかにもそれっぽいキャラクターが登場したりそれっぽいボイスが連発されるのにも負けず、意外にもまだまだ興味を失っていない。自分も(主人公と同様に)ゲームを好きだからという関係なのだろうか。もっとも、恋愛シミュレーションゲームとかそういうのは一度もやったことがないが。

続きらしいアレとかコレ

 いずれも続編ということである。
 その一つについては、最近は(いくら声優さんの演技の声であっても)子供の泣き声の方面とかに耐性がなくなってきている関係で、不愉快さがさらに強まればさようならを予定していたりする。もう一つについても、変な人たちが大集合しているような状態に満腹感を感じているので、限界に達すればさようならを予定していたりする。

*1:その方面ではかなり恵まれていない地。放映日が首都地域より遅れることくらいはめずらしくもないし、そもそも放映されない作品が多すぎる。

*2:参考 成人向け - Wikipedia

*3:たとえば、これが飲酒や喫煙あたりだったらどうだろう?