つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

AirとかLionとか

参考
http://d.hatena.ne.jp/maoo/20100110/1263143215

 そんなわけで、予告通りAppleな会社からいろいろな発表がされたわけだった。想像していたよりも自分に関係しそうなニュースが多かったようだ。まあ、今すぐということにはならないと思うが。

MacBook Air *1

 噂となっていた情報は今回もわりと正確だったようだが、とにかくこの値段そしてサイズと重さは

11インチMacBook Airは1.06キロ、8万8800円から

アップル、8万8800円からの「11インチMacBook Air」 - ITmedia PC USER

本体サイズは299.5(幅)×192(奥行き)×3〜17(高さ)ミリ、重量は約1.06キロ。

アップル、8万8800円からの「11インチMacBook Air」 - ITmedia PC USER

かなり魅力的だ。以前から、もしも自分が外出先でコンピューターみたいな機器を多用したいような状況になれば、いわゆるネットブックという*2ジャンルのマシンとかiPadなんて*3ものの購入を考えるのではないかと予想していたが、これはそれらと比較・検討する価値がある製品のように感じる。
 もっとも、値段と性能に特に注目するなら、いわゆるUMPCとか*4CULV方面の*5Windowsなマシンのほうが有利な面もある。それ以外の部分(たとえばOSやボディなど)にどれだけ価値を感じられるかによって、判断が違ってきそうだな。自分の場合、もうすでに"Mac OS X"な*6環境も"Windows"*7な環境も部屋で運用しているから、わりとどちらでもいいような気がする。そして、持ち運ぶのが前提なら安価であることをより求めたい…かな*8
 なお、ちょっと気になるのは、

SSDの外装を完全に取り去り、マザーボード上に直接フラッシュストレージを実装することで、通常の2.5インチドライブに比べて重量と容積で90%ほど削減したという(つまりわずか10%)。

写真で見る11インチMacBook Air - ITmedia PC USER

という機構になっている点か。たしかにそれはサイズを小さくするのにすごく貢献しているのだろう。だが、フラッシュメモリって寿命があるわけで、消去や書き込みでそれが短縮されることになる。最近は制御がうまくされるようになって*9、そんなに神経質にならなくてもいいようだけど、それでも、劣化を想定する必要がない…というレベルになっているとも思えない。ユーザーで交換が不能だというのは、ちょっと不安だな。

Mac OS X Lion *10

 こちらは、現在メインマシンとして利用している"MacBook Pro"さんに関わってくるお話だが、今のところ公開されている情報では「これはすぐにでも移行したい」という気分にはならないな。とりあえず発売は

次期Mac OS X“Lion”を2011年夏に発売する

次期Mac OS X Lionを発表、2011年夏に発売 - ITmedia PC USER

まだ先のことだが、お値段がどれくらいになるのか気になる。必要システム条件を満たしていないハードウェアということにはならないと想像しているが、それについてもちょっとは気になるかな。
 ま…そもそも、まだ"Snow Leopard"にすらしていなかったりするんだけどね。

*1:参考 MacBook Air - Apple(日本)

*2:参考 ネットブック - Wikipedia

*3:参考 iPad - Apple(日本)

*4:参考 Ultra-Mobile PC - Wikipedia

*5:参考 インテル - Wikipedia

*6:参考 macOS Mojave - Apple(日本)

*7:参考 http://www.microsoft.com/japan/windows/

*8:盗まれたり破壊した時のショックが小さいからね。もちろん、ボディの強度差が値段差以上にあったりすれば、またそこで考えるけど。

*9:Erase/Writeを行うブロックを賢く分散させるとかね。

*10:参考 macOS Mojave - Apple(日本)