虫さされには無縁でも
虫さされのかゆみなんてものを、もう10年とかくらいは体験していないかも。突然にそう思った。室内にいる時には窓は開放しないし、虫が室内へ簡単に侵入できないようにもしてあるし、屋外で活動する時間は基本的にかなり短く、たとえ外であっても蚊などがいそうな場所にはまず近づかないからなあ。当然なのか。まあ、喜んでその経験をしたいなんてことを考えているわけもないのだし、どうでもいいといえばそうだな。
ただ、自分の肌は太陽光線にすら負けてしまうほど弱く、慢性の皮膚疾患もあって、かゆさとは無縁にならない人生がほとんど確定しており。かゆみにも種類があるし単純比較はできないと知った上で述べてみるが、自分の日常的なそういうかゆみの強さは虫さされに匹敵すると感じている。もう慣れてはいるものの、これはけっこうすごい状況なのではないか。全身あちこちの虫さされが死ぬまで続くって想像すると…こわくない?