つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

再帰的デジャビュ

 こんなふうに毎日なんだかんだ書いており、これが習慣のようになってもう十何年とかになるわけだが、こうなると当然のことながら、すでに書いたことがあるものと同じような内容でまた書いてしまうということがある…と思う。あるいは、なにか同じことについて意見や考察なりを書いたものの結論の部分がそれぞれ違ってしまっている…ということすらあるかもしれない。こわいから自分では確認しない。君もそういうことはやめよう。
 それと逆に近いパターンで、文章を書いている途中でふと「これは以前に書いたことがあったのではないか」と不安に感じられることがある。雑談程度のものならいいとしても、なにかのテーマについてけっこうまじめに考えて述べるというようなものであるとかなり気になるので、そんな時にはローカルに保存してあるデータからキーワードで検索してみたりもするのだが*1、けっこうな確率で発見できなかったりするのだ。
 その場合、たぶん今までに書いたことがない文章なのだろうという結論になるわけだが、しかしなんだかすっきりしないことも多い。今までこういうことは何度も経験しているのだが、結局はどういうことなのかわからない。たぶん自分の思い違いなのだろうとも思うわけだが、もしかしたら書きかけてやめたり書いたけれど公開しなかった文章の*2記憶なのかもしれない。あるいは、もしかしたら夢の中で書いた記憶の残留なのかもしれないな。
 …ところで、今回のような文章についても以前に書いたことがあるような気がするわけだが。

*1:今まで書いた文章はきちんと保管されている。そんな必要もないくだらない文章がほとんどであっても、公開した場合には責任とかもあるわけだし。

*2:実はそういう文章もけっこうたくさんあるのだ。しかし、もったいないからそういうのも基本的には保管しているつもりなんだが。