つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

ログをもっとエレガントに

 規模の大きいソフトウェアになると特にその傾向が強めだと思うのだが、独自のログ情報をファイルに出力していることがある。その多くは開発者向けの内容であって仕様が公開されていないこともよくあり、目的としては「サポートが必要な際にこれをもらうと調査がはかどる」とかいうことなのだろう。しかし、利用者がその内容からある程度の情報を入手できることも少なくはなく、自分もわりとお世話になる。
 それはいいのだが、けっこう多くのソフトウェアでこのあたりの実装はお下品であって、出力は遠慮なく好きなようにやっておいて、しかし定期的な消去も圧縮もやってくれなかったりして。結果、サイズがあっさり100MB以上なんてこともある。これはちょっといかがなものだろうか。まあ、わかっているならこちらで対処すればいいのだが、わざわざ自動化するほどでもなく、しかし手作業ではついつい忘れやすく。
 他人事なので軽く発言するが、開発者はソフトウェアにもっとエレガントさを追求すべきだと思う。お願いだからそうして。