つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

入院生活を妄想する

 そう思ったきっかけは些細なことであり、さらには書く必要もないことだと思うので、さっぱりと省略してみるわけだが。とにかくこう思った。自分が入院をすることになったとしたらいったいどうなのか、と。記憶はしていないが誕生したのは病院とのことなので、その時には少なくともそんなことになっていたはずなのだが、幸いなことにそれからの人生においてはまったく経験がなく、まるで未知の領域なのだ。
 近々そうなりそうなどということでもないが、病気でなくても怪我ということも考えられる。今日いきなり病院に運ばれてそのまま入院になるなど、誰であろうと不意にそうなっても不思議ではないことだろう。さて、ではそうなったらどうなのか。たぶん不安だとか恐怖だとかがあるだろうと予想するのだが、それより病室というか病院内において時間をどう消費するものなんだろう…などと想像してしまうのだった。
 眠っているのが幸せな自分のこと、そりゃあまわりがびっくりするくらい眠ることだろうが、それにも限界があるし。病院がそんなことを許可してくれるかどうかよく知らないのだが、やっぱりコンピューターとかゲーム機とかを持ち込まないと地獄の毎日なのだろうか。今のうちにそういうアイテムを用意しておいたほうがいいような気がしつつ、しかし入院に関してまずこんなことを考える己にちょっとがっかり。