水道の凍結以外にもご注意ください
寒い地方の方でないと無縁であるのかもしれないが、次の朝の気温がかなり低いという予想がされている場合、夜間から深夜のテレビ放送において「水道の凍結にご注意ください」のようなテロップがインサートされることがある。録画保存する番組でそれをやられるとかなり腹立たしいわけだが、それはともかく、親切なお知らせではある。まあ、現在のところ住んでいるマンションではそうそう心配もないのだが。
さて、実はこれが昨日の話題に関係してくるなんてお釈迦様でも知らないはずだ。ねえ、お富さん。お富さんって誰だよ。
どういうことか。つまり、"MacBook Pro"さんがくじけてしまうのは起動時なのである。冷えきったところから稼働を開始するのだから、一番つらいタイミングであろう。一方、あたりまえではあるが、稼働中にそういうトラブルは発生したことがない。HDDはスピンアップする必要がなく回転を維持する状態であるし、回路はすでに通電されていてあちこちの部品から発熱そして放熱をしている状況なのだし、ね。
ならば冬の間はシャットダウンしなければいいじゃない。某女王様的な思考に至った自分はひらめいたのである。ノートブックタイプのコンピューターでそんなに古い製品ではないから、消費電力についてはアイドル時ならかなり低めになっているはずだし。しかしさすがに冬の間ずっとというのも無駄が多かろう。ならば、翌朝が特に寒いと予想できる時だけ、眠る時に起動したままにすればいいのではないかと。
そこで指標として登場するのが件のお知らせである。「水道が凍結するくらいなのだからコンピューターもつらいだろう」と深層心理レベルで学ぶことをすれば、あのトラブルともかなり無縁になれると思うのだがどうか。いや、「どうか」もなにも、今日からもうすでに実行してみているわけだが。まあ、春がくるまでの間の奇妙な習慣ということで納得してみないか。たぶんあと2ヶ月とかそんなところだろうし。
最近は冷蔵庫の中にないドリンクも冷えまくっているような室内なのだ。本当に油断できない。
