今さら10.6(予定)
いつも利用している"Mac OS X"に*1ついては、実のところバージョンがまだ10.5(Leopard)だったりする。もうすでに10.6(Snow Leopard)も最新ではなく、10.7(Lion)の時代だというのに。なぜこうなっているかといえば、そのままでそれほど困っていなかったからでもあるし、移行がめんどうだと思っているからでもある*2。だがいいかげんそろそろなんとかしなければならないと感じたりもしているのだった。
なぜか。たとえば、本家からのサポートもそろそろ弱まってきていると感じており、必須ではないものの利用したいと思ったソフトウェアの前提環境になりえないという事態もたまにあるから。あと、移行するといろいろいいこともあるはずだし。たとえば、OSと標準提供ソフトウェアにおいてPowerPCの*3コードが一掃されて容量が減少しパフォーマンスが向上するだろう*4…とか、OSとしてさらに成熟しているはず…とか。
さて、手間を考えると10.6はほとんど経由するだけにして10.7へと移行するのがいいのだろうが、実のところそうはいかない。10.7については、メジャーバージョンアップ後でまだ安心できていない段階ということもあり、"Rosetta"が*5利用できないという大きな欠点もあるわけで。いずれ移行する日もやってくるとは思うけれど、その際には10.6の環境をすぐにでも稼働できる状態で保つことになるのだろう。
そういうことで、結論としては10.6への移行を決定ということだ。さっさとするべきだが、なにしろめんどうだな。ううむ。