つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

寄り道せずに迷走

 寄り道というものについて、したいとかするのが楽しいとか嬉しいとか、そういう感覚がわりとわからない。これは子供の頃からそうだったように記憶しているわけだが、規定されたあるいは最適なルートというものが決定されれば変化させる必要を感じないのだ。その場の状況で最適が変化するような場合は別だろうが、日常生活においてはそうないような気もする。雨から逃げて屋内移動を連続する場合くらいか?
 そんなわけなので、いつもの道をちょっと離れるともうよくわからなくなったりする。おおよその方向を把握できれば迷うという事態になる可能性は小さいが、それでも皆無というほどでもなく、もともと自分の方向感覚は劣っているという自覚もあるし。だから寄り道をしたいと思うような人間でなくてよかったのだと安心するべきかもしれないが、使わない能力はますます退化するという考え方も正しい気がして。
 とりあえずの結論として「自分には今のところ寄り道は不要」ということなのだが、人生では迷走しまくっているのにそれでいいのだろうか…などと考えなくもない。まあわりとどうでもいいのだが。