デジタル惨敗
日本のほとんどの地域では、テレビのアナログ放送が終了してデジタル放送に移行しているわけだった。自分の環境でもテレビとレコーダーの両方でそれに対応させたので、その関係での出費はたぶんしばらくはないはず。どうかそうあってほしい。さて、デジタルな放送に関しては不満に感じることもいろいろとあるわけだが、それについてはすでに書いたものもあるし書くつもりになっていることもあるのだった。
そして、けっこう激しい雨が続いている状況で新たな不満を発見した。地上デジタルテレビ放送にしてもBSデジタル放送にしても、降雨での悪影響がアナログ放送の時よりずっと強く出やすいようなのだ。信号が弱まった瞬間からブロックノイズや映像・音声の途切れが発生したりして、それが派手に何秒か続いたりね。いや、もともとの受信環境はかなり恵まれている。どちらも平時の信号強度は最高レベルだ*1。
新しめの技術を採用して国民に受信環境の変更を強要してまで移行した結果がこれってどうなんだろう。やっちゃったからにはこれが長く長く続くのだろうが*2、今の時点でわりとうんざりしている。どうなのこの状況って。