つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

影が薄い主役

 本日、いつものスーパーマーケットにてお安かったお菓子を買った。今まで食べたことがないやつで、もしかしたらわりと新商品なのかもしれない。とりあえずさっそくいただいてみたわけだが、正直なところこれがけっこうおいしいと思え、お安いままならば次の機会にもたぶん買うのではないかと思う。それはいいのだが、味を表現するべき商品名がちょっといかがなものかとも思ったのだった。そう、名前ね。
 つまり、名称から想像する味とはけっこう違ったのだ。ええと、イメージとしては「チョコレートクッキー」のようなパターンで、つまりこれはチョコレート+クッキーなのだと、原材料についても味についても普通は想像するものだと思う。件のお菓子をこの例でそのまま表現したならば、「チョコレートはどこだ? もしかしてただのクッキーなのか?」みたいな感じ。まったく主張していないというかなんというか…。
 原材料表示で偽装でもしていないなら、その主張していないもののほうがむしろ多く含まれているはずなのだが、それでこの結果だ。脇役が強烈にめだっていて主役がぼやけてしまうのか、自分のあまりあてにならない味覚が問題を発生させているのか。繰り返すがおいしいとは思っているのでそれだけでいいような気もしつつ、なんだろう、なにか納得できないようなすっきりしないようなうずうずした感じが。