自分にはない生命力
何度かここにも登場している木の件。
リビングルームの窓の外には、けっこう近くに大きい街路樹がある。春の頃から枝葉が急に元気になり、真夏にはもうかなりの迫力になる。この期間の生育スピードには本当に驚くべきものがあるな。ともかく、見た目にもさわやかでとても気に入っているのだが、電線や電柱に接触してしまうとか雪の重みで枝が折れる危険性があるとか、おそらくはそんな事情で、晩夏にはものすごくカットされてしまうことになる。
毎年のことなのでパターンをよくわかってはいるのだが、どんどん存在領域が増していくこの時季は、それでも見ていてなんだか楽しい。強い生命力みたいなものを感じるからなのだろうか? 自分には不足している気がするからなあ。