花粉よりも
今のところそうではないが花粉症になったら困るな…みたいなことを書いたのが、ええと2ヶ月ほど前だ。そのもっと前から「今年の花粉の量はすごいぞ」みたいな情報があったわけで、もう世間ではものすごい大騒ぎになるかもしれないとおそれていたのだが、実際にはこれまでそんなことを感じてはいない。それもそのはず、なにしろあの大地震があって、日本中であれ以外の話題と注目はわりと消滅したからな。
花粉症がなくなったわけでも花粉が飛ばなかったわけでもなかろうし、実際には例年より苦しんでおられる方も多いのだろうと予想している。アレルギー疾患の苦しさを自分が子供の頃から毎日のように感じている関係で、こういう部分ではかなり同情的な姿勢であったり。だが今となっては、花粉よりむしろ放射性物質を気にしている人が多いのかもしれない。たしかに後者のほうが圧倒的にこわいような気もするし。