つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

プライバシーでもやもや

 個人情報とかプライバシーとかを昔より気にする世の中になってきて、基本的に手に取ってみれば誰でも書いてあることが見えてしまうはがきについても、その内容を読めなくするためのシールが付属していたりすることがある。書いてからその上にシールを貼るということね。しかし、これってあまり意味がないように思うこともかなりある。蛍光灯程度の明かりに透かし見ただけで内容があっさり読めちゃったりするし。
 いや、まあ、そもそもそのシールはその程度のものと考えておくべきなのだろうとわかってはいる。意図的に読まれることを阻止するのではなく「ふと読めてしまう」ようなことを防止するのが目標なのだろうし、そんなにコストはかけられないのだろうし。ただ、なんというか、もうちょっとだけシールに厚みがあれば・もうちょっとだけ紙の質に工夫があれば…という惜しい感じがして、なんだかもやもやするのだった。
 そもそも「そういう内容を書かせるならはがきじゃなく用紙と封筒のセットにしろよ」みたいな点でもっともやもやすることもあるわけだが。