万死に値する仕様
昨日の続きの作業を行ったわけだが、予想通りかなりの苦難というかばかばかしい事態が待っていたのであった。あまり詳細に書くのはいろいろな意味でいやなのでやらないが、もっとも怒ったのはこの
- アカウントのパスワードを入力すると正常に受け付ける。(この時点で機器にパスワードが記録・保存されるものと推測。)
- その後アカウントを用いた各種操作も正常にできる。(一度ログインに成功した後から電源OFFまでは、セッションIDのようなものを利用しているのだろうと推測。)
- だが電源を一度OFFにした後は保存されたパスワードでログインできない。(入力したパスワードが正常に保存されていなかったものと推測。)
仕様であり。ちょっとだけ調査をしてみたら、パスワードとして保管できる文字列の長さに制限があるみたい。つまり、その文字数が内部的に設定されている最大長以上になると、上記のような現象が発生するということのようで。どうしてそう推察できたかというと、パスワードを少しずつ短くしていったらこの障害が解消されたから*1。
これは絶対に許せない仕様だとここで断言したい。自分の意見としては
- パスワードを保管できる限界の文字列長が存在するなら、それは説明書なりで公開されているべき。
- パスワードの入力時にはきちんとチェックして、長すぎて保存できないのなら通知してエラーにすべき。
- そもそも「アカウントとして許されるパスワードの最大長」に「保存できるパスワードの最大長」を合致させていない設計などクソ。
というところなのであった。誰だここのシステムを考えたやつは。心の中で激しく呪ってやる。
…とまあ、いろいろあったわけだが。とりあえず環境としては元通りに近い状態にまでなっている。あとはずっと平和に運用できれば嬉しいのだが、どうなることだろうね。少なくとも今まではずっとそんなに困らない状況であったし、トラブルあるいはあやしい挙動というものは初期セットアップに関係する部分に集中していたような気がするから、これからはのんびりゆったり楽しんでいけると思いたいところなのだが、ね。
*1:もちろん、いちいちパスワードを変更し、いちいちオールリセットをやったのだ。すごく手間がかかった。腹が立つ。