ログインした瞬間つかまえて
スリープから目覚めた直後にntpdの再起動をしたいということで、しくみを自分で用意してずっと運用していたわけなのだが、すっぱりとやめてみた。本日からは、ユーザーのログイン時にそれを行うようにしてみたり。当然だが、後者のほうが安全で簡単。システムとしてそうできるしくみ(=LoginHook)がきちんと用意されている*1こともあるし。余談ではあるが、ログアウト時に同じようなことをするしくみもきちんとある*2。
さて、なぜそう環境を変化させたかというと、実のところたいした理由があるわけでもないのだ。ただ、このマシンの運用スタイルなどのことを含めていろいろと考えた
- できるだけシステムをシンプルな方向へ近づけたいこともあり、daemonプロセスを1つ削減できるのならばそうしたい。
- サーバー的なポジションのマシンではないし、ユーザーがログインしていない状態で稼働していることはほとんどない。
- スリープさせる時にはログアウトしておくのが習慣なので、目覚めさせた直後とログインするタイミングはかなり近い。
- 自分がメインで利用しているユーザーは一つであり、それほど頻繁に他のユーザーアカウントにスイッチすることはない。
結果、そうしてもいいかなと。
まあ問題があればすぐに元通りにできるようにもしてある。とりあえずは運用しつつ観察ということで。
*1:参考 Mac OS X: ログインフックを作成する - Apple サポート
*2:こっちは"LogoutHook"ね。