録画する時代の視聴率
自分の場合、放映されているテレビ番組を生というかリアルタイムの状況で視聴することはほとんどなくて、まずは一度録画してからというのが基本的なスタイルだ。HDDを接続したテレビだけで録画が可能になり、いちいちレコーダー類を利用しなくていい場合も多くなって、さらに便利になってもきたし*1。ここでふと考えたのが、テレビ番組の視聴率*2調査というものはどこまで正確なのだろうか…ということ。
他人の視聴スタイルについてはよく知らないのだが、(自分ほどではなくとも)録画をしておいて後で楽しむような人はそう少なくないと思うのだ。以前と比較すればそうである率はますます高くなってきていると思う*3。だが視聴率の測定では録画しての視聴については今のところ無関係になっているはずだから、つまりその結果のデータというものは相対的にどんどんあてにならなくなってきているのではないだろうか。
まあ自分に直接の関係はないんだけど、視聴率データが不正確なせいで好きな番組が終了なんてことになるとしたら、それは残念だからなあ。もっとも、不正確だからこそ恩恵があるという場合も考えられるわけだが。