つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

爪先だけ冷たい

 この季節、ベッドの中で暖まってくる身体の中で最後の最後まで冷たいままなのが爪先なのだった。もともとそういう傾向はあったと思うのだが、近年さらにそれが強まっている気がする。時間がかかっても体温を感じるような状態ならまだいいほうで、何時間か眠ってふと気づくとまだ冷たいままであって、早く目覚めてしまったのはつまりそのせいだったのだと気づいたりする。さすがにこれはちょっと不健康すぎないか。
 電気の力で発熱する寝具その他もあることだし、そういうのを利用してもいいのだが、あからさまに対症療法という雰囲気があるのがいやだ。さらに、そんなふうにして外から強制的に温度を上げることで弊害がないのかちょっと心配でもある。でも、睡眠不足になるよりはまだいいのだろうか。そんなわけで、ただいまお安いやつをちょっと物色しているのだが、どうもこれといって気に入るものがない。どうしたものだろうかね。