RAMとntpdのあやしい関係?
- 関連
- http://d.hatena.ne.jp/maoo/20101228/1293550596
- 参考
- http://d.hatena.ne.jp/maoo/20101222/1293032246 http://d.hatena.ne.jp/maoo/20101223/1293143281
- 参考
- http://d.hatena.ne.jp/maoo/20090903/1252001171
ふと"MacBook Pro"さんのシステムログを参照したら、ntpdが時刻のリセットをそこそこ実行しているらしい事実に気づいた。これはどういうことかというと、通常であれば段階的に時刻を正確なものに近づけていくような動作をするntpdが「こんなに時刻が不正確じゃおだやかに調整なんてやってられないから一気にジャンプさせて正確にするぜ!」と行動したことを意味する。当然だが、ありがたくないしあってほしくない状態。
そのような事情で、残留している過去のログも含めて調査すると、はっきりとした傾向が判明した。つまり、先日のRAM交換を行ったタイミングが境界になっており、それまでは大丈夫だがそこからがなにかおかしいようで。さて、これはいったいどういうことなんだろうか。メモリーの搭載量がたっぷりだとntpdが正常に機能しないなんてことはあまり考えられないし、それ以外の部分では環境の変化なんてなにもないと思うが。
むりやり理由を考えてみると、交換前後でRAMのCASレイテンシが違うはずなのでその関係かもしれないな、と。ntpdはとてもシビアに時刻を扱うプログラムだから、影響があってもそんなにおかしくないような気がする。だとすれば、運用しているうちにdriftファイルの内容がそれに適応してきて自動的に問題が解決するだろう。…とは思うんだけど、どうなんだろうね。むりやり理屈をくっつけたような気が自分でもするわけだが。
例のRAM交換に関しては、スリープ関係でのトラブルもまだ完全解決はしていないし*1、システム全体であちこちが不調になったのではないかと思え、小さいことでも気になる状態だ。メモリーってコンピューターにおける中核のパーツだし、そこに不安を感じるとなにもかもが信じられなくなりそうで。まあとにかく、しばらくはいろいろと注意して運用していきたい。場合によっては販売店やメーカーにご相談となるかもしれない。
*1:いろいろと実験中である。ちょっと希望を感じるような状況になってきた。