つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

敏感な自分を目指そう

 このマンションそのものの問題なのか付近の地盤の問題なのかは知らないが、近くの道路を重い車両が高速で通行したりすると建物も微妙に振動する場合がある。今までいろいろなところに住んできたが、これははじめての体験であったりするわけで、部屋の中にある各種機器への悪影響が懸念されるところだ。もちろん、部屋の中のものが移動したり飛び跳ねたりするレベルであるはずもないのだが、しかしありがたいはずもない。
 自分についての影響というものを考えると、なんだか地震に対する感覚が変化してきたような気がするな。妙に敏感になったようでもあり、しかし矛盾しているようだが鈍感になったようでもあり。うまく説明できないのだが、揺れの種類によって感じ方が違ってきているようなのだ。だから、ある地震の時には他人よりずっと早く察知できたりするし、ある地震の時には派手に揺れるまでほとんど感じていなかったりもするのだ。
 敏感すぎるのも困るが鈍感になるのは危険かもしれない。この地域だっていずれ大きな地震がやってくる可能性もないではないし、そうなった時に、素早く揺れに気づけるかどうかが勝負となるかもしれないのだ。引っ越したりするとあっさり感覚も元通りになるのかもしれないが、今のところはその予定もないし、鈍化していきそうな感覚をなんとか働かせて鋭敏な状態に近づけていきたい。その方法はというと…これから考えよう。