電力消費の謎
それにしてもこの部屋ではいったいどのあたりでこんなに電力を消費しているのだろう…などと思った。外出する時などには、当然ではあるが稼働させる必要のない機器の電源はOFFにしてあるわけで、冷蔵庫や録画中のレコーダーなど少数のものを除外すれば、消費している電力の多くは待機電力に*1よるものであるはずなのだが、それにしてはずいぶん元気よくメーターが回転しているものだ。まことに不可思議な。
そんなに古くない機器類では、待機電力についてもかなり考えられているものが多く、しかも自分が製品を選ぶ際にはそういう部分についてもわりと注目するわけであるから、そう不埒なことをするものがこの部屋の中にそんなにたくさんあるとも思えない。いろいろと考えて配慮しているつもりの現状がこうであることを思うと、なんだかどうしても納得できないというか。たしかに機器の絶対数は一般的な部屋と違うだろうが…。
あっまさか、つまりやっぱりただ単にそれが原因なのか? そうなのか? …などと考えつつ、そういえば小説でこんな
電気料金に納得できない老婆が電力会社に調査を依頼すると、地中に電源コードが続いていることが発見され、それをたどっていくと埋まっている稼働中の冷蔵庫が発見された。おもむろにドアを開いてみるとそこには…!!
ストーリーのものがあったなあ、などと思ったのだった。いや、本件とはまったく関係ないんだけどね。あれ、この作品の作者さんってどなただったっけ? タイトルも忘れた。たしか「シシャモ」がキーワードだったような記憶があるのだが。