つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

ギトギトのベトベト

 台所といえば、油で汚れることが多いような場所である。その中でも特に特にひどいことになっていそうな部分を洗ってみたのだった。日常的にはあまり注目しない箇所なので、どのくらいのことになっているかおびえていたわけだが、現実はさらにおそろしいものだった。ギトギトのベトベト。洗剤で分解されるような感覚などなく、こすってもなかなか汚れの部分がとれない。たぶん、コールタールってこんな感じなのかなあ?
 というわけで、そんなに面積があるわけでもないのにすごく時間がかかることになってしまったわけであり。しかしそれでも完璧な状態にはならず、いやどうせまたすぐに汚れがくっついてくるのだろうからそこまでしなくてもいいのだが、どうも不完全燃焼といった気分であったり。なにやら敗北感すらある。こういう部分を清掃するプロの技はもうかなりすごいらしいのだが、心から尊敬できるよなあ…とか思ったりして。