つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

入力に用心する

 WWWサイトにおいて、なんらかのデータを入力するということはたびたびあり、その際、複数のWebページにまたがって入力をすることもそれなりにある。これについては、一ページをあまり大容量にしたくないとか、またはデータの種類によって区切りたいとか、あるいは設計上の事情があるなど、たぶんなにか理由があるのだろう。さて、自分はそういうしくみ自体は悪だと思ってはいないが、それに関してイライラすることは多い。
 特によく遭遇するのが、「どこまで入力させる気だ?」と感じてしまう局面である。入力するデータの内容や総数が操作をする側にわかっていない場合というのはそこそこあって、たとえばアンケートはその典型だろう。だが。ページ内でデータを入力し送信すると次のページでもまた同様の操作が必要であって、しかも「現在?ページ中?ページ」などの最低限の情報すらなかったりする、そんなサイトがめずらしくない。嘆かわしい。
 入力を開始させる前の時点で、作業を完了させるまでの道標というものは示されていてしかるべきだ。最後まで到達しないと途中までの入力はまず無駄になるのだし、それくらいは当然の配慮だろう。それとは別に、途中で断念・中断した時点までに入力してしまったデータをきちんと破棄してくれているのだろうか…と疑いたくなることもあるわけだが。最初に住所・氏名・電話番号なんかを入力させられていたりすると、特に不安。
 そんなこんなで、最近は入力させられる局面になると、もれなく身構えてしまう。もうちょっとなんとかしてくれ、まったく。