欲求の寿命
いろいろな理由によりなにかを急に食べたくなるということは、まあ多くの人にあることだと思うわけであり。現在のところ自分がすごく食べたいものといえば、バームクーヘンあるいはそれに類するものなのだった。妙にピンポイントなのである。これをたとえばクッキーやチョコレートといった常備しているお菓子で代用しようとしても、自分の中のなにかが許さないであろうということは明白なのであった。わがままだなあ。
このような場合、食べたいものを食べるという解決法を採用する場合もたまにはあるのだが、そうそういつもいつも自分を甘やかすわけにはいかないのである。だからたいていの場合、その欲求が自然に消滅するのを待つことになるのだが、その寿命がどれくらいかは時により大きく違う。記憶によれば、過去にはたしか1ヶ月以上も持続していたこともあったわけで。はたして今回はどんなことになるものなのだか、ねえ。