つれづれなる日記 @ maoo.jp

退屈な日々をより退屈な文章でだらだらと

壁紙の謎

 「壁紙」などと呼称されているものの意義がよくわからない。あの、コンピューターをGUI*1利用する場合に、各種ウィンドウなどより(概念的に)奥に位置するように表示される画像のことである。最初に自分の場合はどうしているかを書いてみると、自己主張をあまりしない単一色のみを採用していて、多くの場合は灰色か灰色に近づけたような有彩色ということになる。基本のGUI自体は地味であることが望ましいという思考だ*2
 しかし、例によって世間では自分みたいな考え方をしている人があまり多くないようだ。まあそのことはともかく、自分にわからないのは意義なのである。なにかのキャラクターとか動物とか景色とかなんでもいいのだが、とにかくそのユーザーが気に入るような画像を設定していたとして、それがいったいなんになるのだろうか。あ、今自分は何気なく多くの人を敵にするような発言をしましたか? 悪意はないのです。単なる疑問なのです。
 いや、だって、コンピューターを利用している間は様々なソフトウェアやらOSやらのウィンドウが表示されているだろうし、その画像ってすごく見えにくい状況にあるわけで。見たくなったらいろいろなウィンドウを移動させたり閉じたりするってことなら、むしろ見たい時にビュアーを起動して画像を表示するほうがまだましだと思うわけで。設定することに意義がある自己満足のための行為だ…ということならわかるが、そうなのか?
 これらの疑問を直接誰かに尋ねてみたいと思いつつ、実行したことはまだない。相手が気分を害しそうな気がして、なんかこわいんだもん。

*1:参考 グラフィカルユーザインタフェース - Wikipedia

*2:その上で動作するものが個々で主張する可能性を考えれば、根底にあるものはそれとの調和を前提とすべきであるように思うのだ。